2023.06.30

【レポート】大原美術館に今すぐ行きたくなる!かもしれません。

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みなさまこんにちは。

岡山県倉敷市の美観地区にある

大原美術館モーニングツアー

に行ってきたので、
そのレポートをしたいと思います。

絵画に興味がない方でも

大原美術館に行ってみたい!!

そう思ってもらえるような
記事にしたいと思います。

まずは、大原美術館のことを説明しますね。
「大原美術館」という名前は
聞いたことあるかもという方も
多いのではないでしょうか。

大原美術館は、

日本初

私設の西洋美術館
と言われていて、

大原孫三郎

という方が設立しました。

展示されている絵画には、
絵画の知識はゼロの
私でも知っている

「モネの睡蓮」

「エル・グレコの受胎告知」

「岸田劉生の童女舞姿」

 ※教科書に載ってるので見たことある人多いと思います。

などがあります。

他には、私はどなたか存じ上げない方も
多いですが…..

名画が並んでいて
本当に魅力あふれる素敵な美術館です。

さて、なぜここ倉敷に
世界でも名だたる名画が
集まっているかというと。。。

キーパーソンは、倉敷生まれの画家

児島虎次郎

という人物です。

設立者の大原孫三郎は、
友人でもある画家の
児島虎次郎の才能を見出し
経済的支援を行っておりました。

大原の支援のおかげで
児島は二度の渡欧を果たします。
(ちなみに1900年初頭の話です)

渡欧した児島は、西洋の絵に触れて、


「この素晴らしい絵画を
日本人にも見せたい」

との思いを強くし、
大原孫三郎に現地での絵の買い付けを
願い出たのです。

その情熱を受けて大原孫三郎は、
絵画の買い付けを
児島に一任することにしました。

買い付けを一任された児嶋は
画家の元を訪れ、直接交渉して
買い付けていました。

当時は、日本人ということで
下に見られてなかなか
絵を売ってくれない画家も
たくさんいたそうです。

このエピソードびっくりですよね。

児島の人柄や才能にほれ込んで、
かつ親友という間柄とはいえ、
絵画の買い付けを一任するとは。。。。

大原孫三郎の懐の深さを感じます。

そして、児島の情熱と行動力がなければ
あの名画は
日本に来ることはなかったのでしょうね。

ちなみに、学芸員さん曰く、
エル・グレコの受胎告知は

高すぎた

ので、
児島は大原と数度の手紙のやりとりを経て
購入の許可をもらったらしいです。

下世話な話ですが、その金額は、
大原美術館本館と別館の建築費用よりも
高かったとか。。。。

数億円ってこと!?

庶民には想像つかない額ですね。

では、大原美術館の成り立ちは
これくらいにして、
モーニングツアー
のお話をしますね。

このツアーは、
開館前の8時から9時までの1時間、
人数限定で学芸員さんが
絵画の説明付きで案内してくれる
というツアーなんです。

モーニングツアー=3000円

一般入館料   =2000円

なので、なんと1000円の差で
学芸員さんの説明が受けられるのです!

お得!

実際3000円の価値はありました。

前半の大原美術館についての話は
すべて学芸員さんの受け売りです。

大原美術館設立の経緯や
大原孫三郎と児島虎次郎の関係など
背景を知った上で絵画を見ることができ、
より深く絵画鑑賞ができたなと思っています。

みなさん
大原美術館に興味を持って
いただけましたか??

ちなみにモーニングツアーは
日曜日のみ開催しているようです。
よかったら行ってみてくださいね~

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