【感想】映画『すずめの戸締り』観ました

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みなさまこんにちは

今回は、新海誠監督の

『すずめの戸締り』

の感想を少々。

ネタばれしないようには書きますね。

好き嫌いで言うと

正直

『君の名は』『天気の子』

のほうが好きでした。

私の主観バリバリの感想なので、
これからみられる方で
変な主観入れたくない方は
読まないほうがいいかも

建築物を建てるときは地鎮祭をしたり
餅撒きをしたりするのに対し、
使わなくなるときには何もしない。

亡くなった人を悼むことはするけど
『使われなくなってしまった廃墟
を悼むことはあるのか』

という疑問から着想を得たと新海監督
が雑誌のインタビューで語られていました。

戸締まりという行為には、
「場所を悼む」という意味が
含まれているようです。

当たり前の日常は自然災害によって
いつでも奪われる可能性がある。

美しい自然の理不尽さを
圧倒的な描写力で描かれている
作品だと思います。

あるシーンでの
伏線回収もグッとくるものがありました。

悲しさや絶望の中にも
前向きさやエンタメ要素も含めて
誰にでも楽しめるような映画を作られた
のだと思います。

あと、絶対的にいいのは、
主人公の

松村北斗君！

声が最高です😍

あの声聞くためにもう一回見ても
いいかなと思うレベルです。

声に聞き惚れて
内容入ってきてない時絶対あったわ

込められたメッセージの深さや映像の美しさなんか
とっても名作なんだとは思うんだけど、

ただ、私としては、

「え？あのシーンなんの意味があったん？」

とか

「この設定には無理が。。。」

とか

観終わった後釈然としないものが

たくさん残ったんですよね。。。。

夫と食事しながら、

「あれってどういうことやったん？」

「あれだれ？」

「あのシーンにはどんな
メッセージあったんかね？」

とか結構真剣に家族会議しました。

音と映像のシンクロについても

『君の名は』

には及ばず。

まぁあの作品は別格すぎるけど。

けっこう辛口になってしまったかな。

観た人と語り合おう。

見えてくるものがあるかも。